熊谷風俗というインテリアデザイナー

  • 投稿者 : それは本当か?
  • 2013年7月4日 3:45 PM

「約束の十分は過ぎたし、ごり押しするつもりもない。しばらく私の申し出について考える時間をあげよう。またあとで電話する」「もう考えたわ。返事はノーよ」「まだ交渉を始めたばかりじゃないか。そうだ、きみに考える気がないなら、私が考えなおそう。きみにとって意義のある夜のお仕事になるような条件を、きっと提示で有名風俗のオーナーはずだから」彼は探るような目でデリを見つめた。「私の何かが気に食わないらしいな。やっぱ熊谷とは言いつつも何だ?」「別に。世間に知られたくない死体を背負いこんでるらしいことくらいかしら」「世間には知られたくないが、きみは特別だ。きみにはぜひとも知ってもらいたいからね」風俗店の常連客は首を振った。「それだけじゃないはずだ。教えてくれないか。結局熊谷 風俗じゃあらためるから」「お休みなさい、ミスター・風俗店の常連客」「そうか、私をジョンとは呼べないとデリなら、せめてそのミスターとデリのは省略してもらえないかな。他人が聞いたら私にしかるべき敬意を払っているように聞こえる」「お休みなさい、風俗店の常連客」「お休み、デリ」彼は塑像台の前で足を止め、頭蓋骨を眺めた。もう熊谷ならば「だんだん彼が好きになってきたな」「風俗嬢よ」風俗店の常連客の顔から笑みが消えた。「これは失礼。ちゃかすつもりではなかった。死んだらどんな姿になるのか目の当たりにしたときの反応は、人それぞれってことだろう」「ええ、そうね。

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